ネットを使おうにもフックを引っかけるところがシートの耳しか無く,
またそれも非常に使いにくい構造となっている訳なのです。
となると,タンクバッグを考えるわけですが,
これもまたタンクの特殊な形状によりモノを選んでしまうのです。
となると,シートバッグを考えてしまうわけですが,
これもまた大容量の物は載せにくく,悩んでしまうわけです。
ネットで情報を探すも,装着実績例もあまりなく
いろいろと考えた末,ダメもとで大きめのものにチャレンジしてみました。
素材は「 タナックス モトフィズ /エアロシートバッグ 2 」です。
突撃しようか悩んでおられるGSR400オーナーの皆様,今回は写真たっぷりで顛末を紹介いたします。
乞う,ご期待!
まず悩んだのがそのサイズ。
GSRのタンデムシートは長さが30cmなのです。
でもエアロシートバッグ2の長さは40cm。
明らかにオーバーしているのです。
でもこのシートバッグは平行四辺形なので,実際の設置面は30cm少々なのではないかと予測しました。
意を決してAmazonでぽちり。
翌日には到着。
パッケージはこんな感じです。
付属品はこんな感じ。
シート固定用のベルトと,フレーム固定用のベルト。
レインカバーも付属しています。
装着する前に位置決めをします。
前部とシートの傾斜のツラを合わせると,グラブバーに乗ってしまいます。
これでも使用に問題は無いのですが,隙間が空くのは不格好な上,グラブバーが使えなくなるのは車体の取り回しの上で不便なので却下。
今度は底面がシートに接するように置いてみました。
そうすると前部がシートより若干出てしまします。
しかし,思っていたほどの違和感はありませんでした。
これで固定してみます。
固定にはシート用のベルトを2本使います。
まずはバックルの位置を確認します。
サイドのフラップを開くとバックルがあります。
フラップの裏にはメッシュの小物入れが付いています。
私はシートにセロテープを貼って目印にしました。
セロテープに合わせてベルトを巻き付け固定しました。
ぐらつきのないように,しっかりと締めます。
オスとメスのバックルがそれぞれ4箇所についていますが,
本体と接続するのはオスのバックルです。
メスのバックルは,本体を外したときにベルトがブラブラしないようにはめ込んで固定するためのものです。
ベルトが長いので,かなり余りがでます。
切り落としてライターで炙ろうかとも思ったのですが,
とりあえずは巻き付けておくことにしました。
後は本体のバックルにはめ込み,フラップを戻して固定部分を隠します。
かなりしっかりと固定されている印象です。
真横から。
後ろから。
斜めから。
正面から。
上から。
前部の飛び出し量。
蓋を開いたところ。
蓋の裏にはメッシュポケットがあります。
ここにレインカバーを収納しました。
上から見たところ。
500mlのペットボトルを入れてみました。
結構な容量があるのが分かると思います。
マチを広げると,容量が12.5Lから18.5Lへ増えます。
ヘルメットを入れてみました。
まずはアライのジェットヘル,SZ-RAM4です。
シールドが大きいのできついです。
が,なんとか収納できます。
続いてフルフェイス。
OGKのKABUTO「KAMUI」です。
結構大きいヘルメットなので,後ろ向きには入りませんでした。
前向きにすると収まるのですが,蓋ができませんでした。
試しに2Lのペットボトル×4本=8kgを載せて走ってみましたが,特に問題なし。
最大積載量は6kgなので,これを守っている限り問題なさそうです。
人柱になる覚悟で購入しましたが,いい買い物でした!
GSR400乗りの皆様,これはいいものです。

タナックス モトフィズ /エアロシートバッグ 2
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